継続雇用で計画的に採用計画が見込め、離職率低下や採用コスト軽減にも役立ちます。
「最近、日本人を採用をしてもすぐ離職する」との声をよく聞きますが、定期的に技能実習生を受け入れることで、人事計画が見通せるようになります。
受入可能人数
実習生制度には、企業の常勤職員数により1年間に受け入れる事ができる技能実習生の数が決まっています。
技能実習生の受入可能人数表
受入れ企業の実勤職員数 | 技能実習1号の受入れ人数 |
301 人以上 | 常勤職員の 5%以内 |
201-300人 | 15人 |
101-200人 | 10人 |
51-100人 | 6人 |
41-50人 | 5人 |
31-40人 | 4人 |
30人以下 | 3人 |
2019年10月現在
定期的な受入で安定雇用が実現!
例えば、従業員30人の起業が技能実習生を受け入れる場合、1年間で最大3人の技能実習生を受け入れることが可能で、2年目以降には更に3人、3年目以降にはまた更に3人の受入れが可能となります。この枠を利用した場合、下図のように3年間で9人の受け入れが可能となります。また、一定の条件を満たせば、最長5年間の受入れも可能です。
関連記事
技能実習生活用のメリット 社内が活性化します
特に現場スタッフのモチベーションアップになるとの声をよく聞きます。
技能実習生活用のメリット グローバル化の準備ができます
将来的に海外展開等を考える企業にはノウハウ蓄積ができ、良い経験になります。